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2011/08/17

それはないよRedHat

永らく、御無沙汰してしまった。自宅サーバのBlogに移行していたのだが、サーバPCが、あえなく御陀仏・・・。という訳で、こちらに避難してきました。ただいまです。

さて、Fedora Linuxも気が付けば、15まで番号が上がり、インストールすると、デスクトップがGnome3に変更されたりして、そりゃ大騒ぎな状態になっています。個人的には、Gnome3はイマイチ(というか、「不出来」と言った方が近い)と思いながら、使っております。

で、Fedora15には、QEMU-KVMを使った仮想化機能があります。Linuxを使っていると、Windowsが必要となる事は、あまり無いのですが、緊急でVisual Studioを使いたい場合があるので、余っていたWindows VistaをゲストOSとして導入してみることにしました。

ちなみに、ホストになるFedora15はx86_64(64Bit版)を使っています。PCのCPUはCore2Duoで、ちょっと古いとは言え、そこそこのパフォーマンスは出るだろうと考えました。ただメモリが3GBしかないので、この辺は、ちょっと心配な所です。Vistaは32Bit版(しか手元にない)です。

とりあえず、セットアップしてみました。仮想マシンのCPUは2個(Core2Duoですので)、メモリは半分より、ちょっと多めの1.8GBを設定しました。問題は、仮想マシンのストレージ(要するにパーティション)なんですが、デフォルトが8GBになっており、そのまま使うと、インストール後、Window Updateした時点で容量不足に見舞われます。少なくとも20GB程度は欲しい所です。

それと、QEMU-KVMの仮想マシンの場合、グラフィック・コンソール(Vista用の画面ですな)はリモート接続を使うのが前提のようで、そのままセットアップするとVNCになります。ただ、この場合、マウスの反応などが遅くて、大変、使い辛いです。このため、RedHatのSPICEを使う事にしました。こちらの方が、かなり軽いです。(SPICEを使う場合、ディスプレイのモデルはqxlを使用するとパフォーマンスが上がるそうなので、そちらもセットアップしました)

さて、これで使い始めたのですが、やっぱり「重い」。

KVMをネットをググってみると、ストレージとネットワークにvirtioドライバが使えるらしい。このドライバをVistaにインストールすると、高速なI/Oが実現できるらしい。

ネットワークドライバは、ブリッジを使うようなのでFedora側にブリッジを作成して、仮想マシンにハードウェアとして登録すれば、あとはVistaが自動検出するので、提供されているドライバをインストールすれば使えるようになります。情報を見てみるとギガ・イーサで接続された事になっているようです。物理ネットワークは100Mなんだけどね(笑)。

ストレージの方も、高速化しようと、RedHatのページをググってみたのですが・・・、

> ゲストOSとしては、Red Hat Enterprise Linux 3、4、5の他に、
> Microsoft Windows Server 2003 R2と、
> Microsoft Windows Server 2003 SP2、
> Microsoft Windows Server 2008、
> Microsoft Windows XP (32bitのみ), Vista もサポート対象となっています。

あれ? Vistaはオマケのような扱いだな。ちなみにダウンロードしたドライバには、Vista用のディレクトリが・・・、無い!!

RedHatの補足事項ページには、

> Windows Vista/Server 2008 32 ビット版
> メモリバルーン: balloon\install\Vista_Win2008\x86\balloon.inf
> ネットワーク: NetKVM\install\Vista_Win2008\x86\netkvm.inf
> ストレージ: viostor\install\Vista_Win2008\x86\viostor.inf

となっているので、とりあえずWindows Server 2008用のドライバを使うことにしたのですが、このページには続きがあって、

> [警告マーク] Windows Vista に対する擬似仮想化ストレージドライバ
>
>現時点では、 Windows Vista 向けの擬似仮想化ストレージドライバは、
> 擬似仮想化ディスクから起動する機能に対応していません。擬似仮想化
> ディスクは、 起動ディスク以外での使用のみをサポートしています。

ええええっ!! 機動ディスクが作成出来ない!!。そりゃないよRedHatさん。

仕方がないので、ストレージは、最初に作成したIDEディスク(20GB)を、そのまま使うことにし、ページングファイルやTempフォルダ等をvirtioのストレージに移して高速化する事にした。


やっぱり、この御時世、Vistaなんてサポートの切れそうなものは使わず、Windows7に乗り換えろと言う話なんでしょうか。でも、高いパッケージを、わざわざ買ったのに使えないのは、ちょっとなぁ。

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