いつまでも、新品同様?
Microsoftは、次期バージョンのWindowsで、「PCの動作をいつまでも新品同様に保つ」という長年の問題に対処したいと考えている。Microsoftは、来年に出荷予定の「Windows Vista」クライアント版で、時間の経過に伴ってPCの速度が低下するという、長年の問題を解決しようとしている。
おお、なんか凄い事になってますね。確かに、これが出来れば素晴らしい事だが。
Microsoftでは、PCの速度を低下させる要因が複数存在するとしている。プログラムとファイルは、最初こそハードディスク上にきちんと並んでいるものの、その後は徐々にバラバラになり、やがては情報の検索や読み込みに時間がかかるようになる。さらに、システムトレイに並ぶプログラム類もPCの動作速度低下させる。この問題については、Microsoftも自社のウェブサイトで詳細な説明を公開している。
これは確かにそうなのだが、メモリを圧迫している不要なサービスとか肥大化を続けるレジストリとかも大きな要因だと思うのだが。HDDにはデフラグ、システムトレイの場合は明示的な終了が出来るんだけど…。
Vistaを搭載するPCは、「SuperFetch」という新機能のおかげで、インストール後数週間経過すると速度がさらに向上する可能性さえある。SuperFetchは、個々のユーザーが頻繁に実行するプログラムを調べ、これらを自動的にメモリに読み込む機能だ。たとえば、ユーザーがOutlookとPowerPointを毎日使う場合、Windows Vistaはこれらのアプリケーションを起動時に読み込もうとする。ただし、それには十分なメモリがあることが前提になる。しかし、もし別のユーザーが頻繁にExcelとAdobe Photoshopを使う場合は、Windowsがこれらのプログラムを読み込んでしまうことになる。
結局、よく使いそうなアプリをメモリに載せておいて(キャッシュして)、起動時間が早くなったように見せるという事だが、この手の方法の問題は、まず、キャッシュするに十分なメモリが無いと、頻繁にキャッシュ入れ換えが発生して、先読みの利点が得られない可能性がある事、キャッシュの分だけアプリケーションが使う物理ページが減って、スワップが多発して実行速度が低下する可能性がある事等、いくつか考えられる。結局、非力なマシンには恩恵が無いような気もするが。
まぁ、Vistaが本来の機能を発揮する為には、高性能のPCが必須との事なので、それには恩恵があるのかもしれない。でも、なんとなく「新品同様」とは言い過ぎのような気がするのは私だけだろうか?
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