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2005/07/19

Firefox、またアップデート

CNET Japanの記事より:

 オープンソースのFirefoxブラウザとThunderbird電子メールクライアントが再度アップデートされる。これは、サードパーティー製拡張機能の一部が意図せず停止する問題を解消するためのものだが、Firefoxは先週新しいバージョンが出されたばかりだった。

 今回のアップデートにより、FirefoxとThunderbirdは各々バージョン1.0.6となり、またMozilla Suiteはバージョン1.7.10にアップデートされると、Mozilla Foundationの関係者は同グループの開発者向けニュースブログのなかで述べている。

 Firefoxは先週バージョン1.0.5がリリースされたばかりだが、どうやらこのアップデートに含まれるセキュリティ関連の修正が問題を引き起こしたようだ。

これは、何が原因か特定されていないので何とも言えないが、

セキュリティ関連の修正があると、今まで解釈がグレーゾーンだった部分が、ある解釈で統一され、それに合わせたチェックが行われるので、今まで許されていた動作が禁止されてしまう事等もあるので、発生する可能性はあったようには思う。

 アップデートが間近に迫っているため、Mozilla Foundationは開発者に対し、同ソフトウェアを英語圏以外の市場に対応させるローカライズ作業を一時中断するよう呼びかけた。だが、この動きが一部から批判を買っている。

これは「セキュリティ機能に問題がある英語圏以外のユーザよりも、一部の拡張機能が動かなくて困っている英語圏のユーザの方が大事だ。」と言っているようにも聞こえないか。

そもそも、ver.1.0.5のローカライズ版を同時に出さない事が問題ではないのか?

「セキュリティに問題があっても英語圏以外は対応しないので、古いバージョン使ってくれ。」というのでは、さんざん批判してきたIEのセキュリティ対応(セキュリティ・ホールが発見されても迅速に修正されない)とどこが違うのかな? しかも、ある開発者が言っているように、

「en-US(米語版)1.0.5のリリースに合わせて、(1.0.4にある)深刻なセキュリティ関連のバグがすでに公表されているなかで、いまでも数千万人のユーザーが1.0.4を使っている」(開発者)

というのは、やはり問題だろうし、この状況を不安に思えば乗り換えを考える人も出てくるだろう(私もそうだ)。「英語版が使えるのだから、最新版が欲しかったら英語版を使え」というのは「最新版IEを使いたかったらWin XPを使え!」というのと同じ匂いを感じるのだが。


今後、Firefoxの事を尋ねられたら、こう言わないといけないかもしれない。

「英語版を使うならIEよりはアップデート迅速だから安全かもね。でも、日本語版を使うなら古いバージョンしかないから、IEと変わらないかもしれない。結局、どっちがマシかっていう話だから、Firefoxが、特に『お薦め』とは言えないね。」

願わくば、この言葉の後に、次の言葉が付け加わらない事を祈る。

「それに、Mozilla Foundationって英語圏以外は相手にしないから…。」

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コメント

なるほど、JLPという選択肢がありましたね。
それで、JLPを探しに行ったら、

あらぁ、1.0.6日本語版が出てますね…。

投稿: lynx | 2005/07/20 22:44

英語版+JLPを使えばいいと思いますよ。
日本語版はお勧めしません。

投稿: 通りすがり | 2005/07/19 23:11

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